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10.27.1998
ここまでひどいかMacOS 8.5
もう、いいかげんにせ〜よといいたい。なんなんだ、MacOS 8.5は。
出すハード、バージョンアップするOSすべてスカだったころの、悪夢のような低迷期のAppleを思い出してしまった。
こんどの8.5、世界同時リリースとかにこだわって、ろくに動作検証もせずに出したんじゃないの?というぐらい、不安定きわまりないOSになってしまったのではないか。少なくとも、旧バージョンからアップデートしたわがPerforma5430(1年前のモデルだが「もう古い」んだそうだ、アップルによれば)では。でも、メモリも80MB載せているし、仮想メモリだって切っている。普通ならばサクサク動くはずの、決して悪くはない環境のはずなのだ。余計な機能拡張もそんなに載っていないし。
とにかくアプリの動作が不安定になりました。導入してすぐ、爆弾が出たのでいやな感じがしたのだが、それ以後爆弾は余りでないものの、アプリの異常終了はあたりまえのようになってしまった。これでは仕事にならない。
(これを書いている途中でもエディタが異常終了した。悪口を書かせない機能でもつけたのだろうか。これからは1センテンスごとにセーブする)
古いアプリが動かない。Excel 5 は幸い動くが、Word 6 が動作しない。
印刷の際のスプールに異常に時間がかかるようになった。これも非常に困ったことである。
インプットメソッドの動作が悪くなった。とくに「ことえり」。バッファにたまった文字列がうまくフラッシュされないことがある。WxIIIとの相性も良くないようだけど、まだましなのでそれを使っている。
思い付くだけで、これだけデグレード(品質低下)している。では良くなった部分があるのだろうか。MacOS8.5 ではいくつかの新機能と、仕様の改良と、性能の改善が行われているらしい。
新機能の「Sherlock」というのは、統合検索機能である。従来から Mac は検索機能が劣っていた。それを挽回せんとしたのは結構。ファイル検索、内容(全文)検索、Web検索とあるが、ファイル検索は以前と同様、Web 検索は、まぁ面白いといった程度。問題は内容検索である。
これを行うのに、まず索引を作成しなければならないのだが、これがまったくできないのだ。いきなり「26時間かかります」とか表示される。2昼夜ほっぽって見たら異常終了とともに「68時間かかります」との表示が残っている始末。誰がこんな機能使うか。
カタログスペックでは、「自然言語検索」ができるらしいが、それ以前に、普通にWindows でできている程度の全文検索がなぜできないのか。後発だから付加機能を、と考えるのは良いが、できないことを無理にやろうとしてはいけない。索引を作るという仕様の時点で間違ってます。
「速度が最大5倍」っていったいなんだ? 遅くなった感じはひしひしとするが、どこが速くなったんだ?
というわけで、今日は怒りが爆発してこんな文章になってしまいました。申し訳ありません。ただ、MacOS 8.5 はなぜかマスコミ的には (iMac とごっちゃにされて?)
評判が良いようなので、天の邪鬼な私としては、引き続きこきおろしキャンペーンを続けたいと思います。
9.22.1998
若・貴(洗脳)もかくや、スピード出世とはこのこと。このたび、「EIN校閲室第一課長」に就任することになりました。吉例にちなみまして認定証を御披露します。それにしてもビシさんって絵がうまいなあ。
9.15.1998
またまたまたご無沙汰しました。今月はこれから月末にかけて「死のロード」です。いろんな仕事が重なっていて。なんとか乗り切って早く楽になりたい・・・資金的にも。
さて、突然ですが私、「EIN校閲室係長」という役職に就任致しましたので、ご報告いたします。最近知ったすごく面白い新聞記者のページ「EIN(新聞に教育を)推進協議会」で、サイト内容の校閲を読者に挑戦する企画をやっていたので、思いっきり粗さがしをしまして、応募しましたところ、「まいりました」という言葉とともに以下の「係長認定証」が送られてきました。いやはや、校閲(恐悦)至極に存じます。みなさんも、EINにアクセスして校閲に挑戦してみましょう。
係長認定証を見たい方はクリック
7.13.1998
またまたご無沙汰しました。早いものでもう7月もなかばです。なんとか今期を乗り切り、また将来展望を掴むべくがんばっております。
参院選挙に絡んで、少し所感を書いてみます。
参院は無用か?
参議院選挙、御承知のとおり自民党の惨敗、民主・共産両党の勝利という結果に終わりました。いま、自民党や政府関係者は、正直のところ「参院なんてなければいいのに・・・」と思っているでしょう。参院無用論というものもかなり聞かれます。確かに、参院の発揮しうる独自性といったものはほとんどなく、そもそも官僚主導の政治世界において、法案の成立を遅らせるのがせいぜいの感もある参院に対して無用論が説かれるのも無理がない面があります。
しかし、そのことは今に始まったことではありません。高度成長期、自民党が一党で安定支配を振っていた時期の方が、いまよりさらに参院は無用だったのです。しかし、その時代に参院無用論が盛んに説かれたという話を聞きません。
今回の参院選挙をとってみても、それなりに意義はあったと言えます。ひとつは、良く言えば「民意を問う機会」となったこと、悪く言えば「ガス抜き」です。今回の選挙が「面白かった」という人は多いでしょう。予想以上の惨敗に顔面蒼白になる自民党首脳の姿を見て快哉を叫んだ人はたくさんいたはずです。
参院選はいわば現政権への「信任投票」的役割を持ったわけですが、その結果はペナルティとして以後最低6年は自民党を縛ることになるわけで、そういうものとしての「参院」というシステムを維持するためのコストをどう評価するか、ということになると思います。つまり「国家的いやがらせのシステム」を持つ、ということの意味をどうとらえるかということです。ただこの考え方は衆院において自民党が相変わらず多数を維持しているという前提があるわけで、衆院において恒常的に自民党が過半数割れになる情勢になれば、参院の相対的な役割もまた変化してくるでしょう。
「政権」の行方はどこか
それでは、今後衆院がどうなっていくのか? この予想はかなり難しいでしょうが、今回の参院選での敗北が、自民党の「集票マシン」が、いわば「タマ不足」で機能不全化したことが原因であるとすると、今のような経済状況が継続する限り、自民党の勝利を保証するものはなにもないと言えます。ただ、問題は代替の政権の受け皿があるかということになってきます。今回の参院選で、民主党は過去の社会党のような単なる野党的抵抗のための存在を超えようという姿勢を(少なくとも主観的には)示し、それが一定の支持を受けたと言えます。共産党への支持も、単なる「野党」への票とは考えられません。今回の選挙の争点を提示し、自民党を敗北させる原因をつくり出したのは民主党でなく共産党でした。その意味で、共産党への票はその「政策能力」への期待を示しているとも言えます。
従って、いやでも今後はこの2党が中心となって、政権構想を示していかなければならないということになります。ただ、これはこの2党が必ずしも政策的に提携する必要があるということではありません。当面、自民党に退場いただくための戦術的提携はなければなりませんが、もともと民主党と共産党は税制観を見ても全くあいいいれない性格を持っています。今回、票がこの両党でまっぷたつに割れたのもその違いを評価されてのことで、単なる自民批判票ならばいずれかに収斂したはずです。
誰もが不安に思うであろうことは、たとえば民主党や共産党が、現在の金融システム(ひいては経済全体)の破綻状況を救済でき、日本発の恐慌を阻止できる処方せんを提出できるかということでしょう。いや、このことに関しては誰も期待していないとも言えるでしょう。しかし、「政権」に就くということは、どの党であってもその処方せんを要求されるということです。そういう意味では、今回の結果は、民主・共産両党にとって、「地獄への一歩」である可能性があります。現代において「政権」を目指すということは、自ら地獄を目指す、ということです。普通の議員は、それを自覚していません。議員を数期勤めれば、巨額の年金が保証されます。場合によっては勲章も。野党だってそうなのだから、野党議員はおいしい職業です。民主党が政権を目指すというのも、ある点では必然性がありますが、彼等にとっては両刃の剣かもしれません。
日本資本主義の危機と「政治」
何よりも現代の政治に、手に余る課題となっているのが、金融・経済危機です。本来、政治の力だけでどうにかなるというものでもないはずのものですが、でも橋龍はそれを解決できなかったということで追われるようなものです。誰がやっても同じという感は、実はみな持っていると思うのですが。
本来的には、この「危機」は日本の戦後そのものの「ツケ」であるとも言えます。敗戦後の日本を政策的円安による競争力強化によって「高度成長」に導き、一方で国民に終身雇用と年功賃金制を保証し、「安定」の幻想を与えつづけることによって貯蓄性向を高め、そこからゼネコンに巨額の投資をし、すべてに「行政指導」することによって、戦後日本の指導層は「硬直した豊かさ」を高めてきました。そこでは、「自民党」はもちろん、大労組=「社会党」もそのシステムにしっかり組み込まれていたのです。「1か2分の1政党制」はこの経済システムの下では、実に効率的なシステムであったと言えます。(ただ、この硬直性が、経済システム崩壊時の制度的な転換を難しくしたのですが。)
そのような「国家資本主義」体制では、ヨーロッパ流の均衡のとれた政治システムは機能し得ません。欧米では、自由主義的保守党と、社会民主主義的反保守党が、場合場合に応じて政権を取り合うことで、「政治」が経済に、介入と放任を交互に行うことで、コントロールを持ってきました。日本の自民党が、決して自由主義的でなく(むしろ国家社会主義的であり)、また社会党が社民主義的でなかったということが、日本の「戦後体制政治」の核心だったと言えます。
80年代中盤の円高不況から、バブル経済、その崩壊による不良債権の山、という、「破綻への道筋」は、崩壊すべくして崩壊した戦後経済=政治体制の残した巨大な負債なのです。その処理を誰に責任をもってやらせるのか。自民党がやるにしても、それは過去の自民党とは構造的に違う、別の「感覚」を持った自民党(の指導部)でなければなりません。しかし、基本的にいまでも自民党に残っている発想は、古き良き時代の思い出でしかありません。政治指導層の一部分はそのことを自覚して、相当な危機感を持っていますが、結局力を持ち得ていないままです。
報道では、中曽根「大勲位」が新政権を率いるのではないか、という説が出ています。おぞましい話だと思いますが、ある意味では「戦後政治の総決算」路線の責任はまだ残っているとも言えます。現在の状況を、中曽根に責任を取らせるというのもひとつのアイディアかもしれません。
それはともかくとして、経済の戦後的モデルが「政治」の独自のありようを規定してきたのに対し、経済そのものが行方を見失ってしまったような現代において、「政治」は何に規定されるのでしょうか。実は、もはや日本「政治」を規定するものは何も無くなっているのではないでしょうか。ある意味では、「財界の意向」も政治には対して意味を持たないし、また大蔵省を中心とした官僚機構も著しく機能低下を起こしています。このような状況下で、「政治」だけに何かを期待するのには根本的に無理があると言えます。
それでも現状では、個別の優秀なテクノクラートが描く対処策を実行に移す手続きというのが、政治に「内部的」に期待された数少ない役割と言えるでしょう。しかしそれも、法案をきちんと通す体制という前提があればこそ、です。しかし、そういった体制は自民党の自己崩壊によって消滅していくことが予想されます。ある意味では、いかに中身がぼろぼろであっても安定政権が存在することは、金融危機を従来のシステムがなんとか自力で処理するために必要だったかもしれません。しかし、それは「安定政権」の想像以上にぼろぼろな内実によるものかもしれませんが、「国民の怒り」の前についえ去りました。それが今回の参院選であったと言えるでしょう。
あとには「デラシネ」の「政治みたいなもの」が残るだけです。橋龍もたぶんにそうでしたが。非常に悲観的な物言いですが、結局、「政治」に期待できるものは、今後にわたって何もなさそうです。数年に1回の「ガス抜き」イベントだけが残っていくのでしょうか。
そういう意味でだけ、「政治は面白い」のかもしれません。
5.18.1998
御無沙汰しております。最近、すっかり更新をさぼってしまっていました。今後はなるべく頻繁に更新したいと思います。
詩林堂は8月末決算です。まだ5月も10日ほど残っておりますが、ほぼクオーターを1つ残すのみといったところとなっております。気分的には「最後の追い込み」ってところです。最後と言っても、次期につなげる展望をなんとかしてつかみたい、というのが最終クオーターの大目標かと思います。
普通の会社でもありますので、数字の追求もありますが(なんとか最後のクオーターでXXX万円は稼ぎたい!とか)、他方では今期に始めた「厳選館」を見直し、更に発展させていくためにどうしたら良いかをじっくり考えたいという目標もあります。また、来期には満を持して(?)、出版事業にも進出をはかりたいと思っておりますが、その準備にかなりの力を投入したいと思っております。皆様の注目と応援を期待しております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
4.14.1998
警察による出版社への「営業妨害」
今月号の「噂の真相」でも報道されていますが、警察庁長官狙撃事件のルポを出版した三一書房にたいして、警察が営業妨害にも等しい「調査」を行っているようです。それも、取引銀行を通じて締め上げる、という中小企業に対してはもっとも陰湿なやり方。以下、三一書房社長が発表した「声明」を転載します。
声 明
一九九八年三月二日
東京都文京区本郷二ノ一一ノ三
株式会社 三一書房
代表取締役 畠山 滋
本年二月十八日、当社の複数の取引銀行に、警視庁本富士警察署長石川末四
郎名で、『捜査関係事項照会書』なる文書が届いていたのが判明した。「捜査
のために必要」だとし、目的も明示せず、その法的な根拠として「刑事訴訟法
百九十七条第二項」を挙げている。その照会事項は、
一、 口座番号(当座・定期・普通)、設定年月日
二、 名義人の住所、氏名
三、 取引状況の写し(平成九年一月一日から現在までの間)
四、 印鑑票の写し
五、その他の参考事項
と、取引状況全般に渡っており、調査対象企業は三一書房である。要するに
三一書房との取引全般を至急調査して回答せよというのである。何らの容疑事
実をもたない企業を対象に、捜査目的を明示しない不法な行為は許されるもの
ではない。
これは昨今の金融機関の不良債権問題に端を発し、金融事情の悪化、接待汚
職スキャンダルの発覚等々、証券・銀行への不振・批判という世論の風圧を背
景にした、健全な経営を営む当社の取引銀行への脅迫行為である。通常の商取
引を営むわれわれ市民社会に対する暴力的権力介入であり、金融機関を通して、
顧客である当社の企業活動に不当な圧力を加えるものである。
本来秘匿されるべき「取引内容」を、銀行に圧力を加えて明らかにさせよう
という悪質なやり方である。この行為は当社の企業内容の主体をなす「言論・
表現・出版の自由」への規制・干渉を意図的に演出するもので、重大な憲法違
反で、断じて黙過できるものではない。
特に本年二月十三日に発売された当社の『警察が狙撃された日』への報復措
置・出版規制を意味していることは明々白々である。警察権力による職権の乱
用、市民の基本的人権を著しく侵害することは明瞭である。
本来、警察は市民の平和を守るのが任務である。それを放棄して平穏な商行
為を願う市民の営業秩序を乱す行為は許し難く、ここに激しく抗議し、本富士
警察署長石川末四郎に猛省を促すとともに、速やかに同照会書の撤回を要求す
る。
この声明文をメーリングリストに転載した、長岡義幸さんによるコメントによれば、
三一書房はこの声明を発表する前に、本富士警察署長に宛てて「抗議並びに釈明要求書」(3月23日付)を送付。返答がないことから記者会見を開き、抗議声明を発表したという経過になっています。
また、三一書房労組はこの声明を全面的に支持しているとのことです。
『警察が狙撃された日 そして〈偽り〉の媒介者たちは』(谷川葉著)は、複数の匿名の新聞記者によって書かれたもので、担当編集者によると警察の目的は「印税の振込先を調べることで匿名の筆者が誰であるかを特定しようとしたのではないか」としています。
とのこと。
これは警察は単なるイヤガラセではなく、出版社潰しではないか、という印象を持ちました。取引銀行にこのようなことをするというのは、単なる情報収集を超えて信用問題になります。中小企業は銀行からの融資が何かあって切れれば即会社の存続に関わります。底知れ無い恐ろしさです。
3.24.1998
なんかBASICの仕事があるみたい(謎)。私はCはやっていたがBASICはやったことないのだ(パソコンとは無縁の青少年だったもので)。でも仕事なら、これから覚えます。
「甲山事件」差し戻し審で、元保母・山田悦子さんに再度の無罪判決。「上級審の判断に服従しろ」という検察の論告にもめげず、正当な判断を下した裁判長に敬意を感じる。それにしても、事件から24年、起訴後20年という超長期裁判はそれ自体が犯罪的だ。20年かけて、有罪を証明できなかった検察当局がこれ以上控訴するなどということはしないで欲しいものだ。これ以上、被告人を苦しめ続ける権利(形式的なものではなく、いわば「道徳的」な)が、検察にあるのか。検察の方はサラリーマン検事が数年で担当交代するのだろうが、被告人はひとりなのだ。国によってひとりの女性の人生がめちゃくちゃにされたのである。
ところで「甲山事件」で検索していたら、松本サリン事件での報道被害者・河野義行さんのページがあった。そう、甲山事件は報道被害事件でもあったと言える。山田さんを犯人扱いし、好き勝手に虚像を作り出したマスコミに反省はあるのだろうか。河野さんのサイト
3.18.1998
前回触れたジオシティーズですが、複数の筋からの情報によれば、「操作ミス」によりハードディスクの内容が失われたもののようです。バックアップを取っていなかった、とは言えなかったために苦しい弁明になったようです。なお、「おわび」の印か、ユーザ領域が2メガバイトから3メガバイトに増え、ディレクトリも掘れるようになったとのこと。
神戸事件の酒鬼薔薇少年の通っていた中学の校長先生が、卒業式後にストリップ見物に行き、野球拳などに興じていたと『フォーカス』に暴露され、定年を目前にして「謹慎処分」だそうです。しかし、勤務時間外にストリップに行ったからって処分されるというのは変だなあ。初めてこの校長に人間味を感じたエピソードでしたけどね。硬直・事なかれ主義の教育委員会の姿勢にオブジェクション。
自殺当日(直後)にリムネットからかき消えていた新井将敬ホームページが復活。しかも更新されています。怨念のなせる業か。
3.11.1998
ユーザのホームページを突如削除したジオシティーズ(JP)
いきなり、昨日まで見えていたサイトが "File Not Found" という文字と共に消えていたら、誰でもビックリするだろうが、無料ホームページサービスを行っているジオシティーズに設置された多くのホームページがそういう状態になって、かなりの混乱が発生しているようだ。
なにしろ、削除された「ウオール街」と「ハートランド」(コミュニティ=ホームページのカテゴリー名)のページオーナーすら、事前にその情報を知らされず、自分のホームページがいきなりなくなって驚いている状態なのだから困ったものだ。
ジオシティーズ自体のホームページの情報から判断すると、「開設以来、会員数が急増しておりますが、ジオシティーズのサーバシステムは さらなる改善が必要と思われるほど、賑わっております。従いまして今後みなさまにより良い環境でご利用頂くためにも、しばらくお時間を頂いてウォール街のサーバシステムの見直しをさせて頂きます。」ということらしい。それにしても、こんな曖昧な理由で、コンテンツを丸ごと削除してメンテナンスとは、いかにも乱暴なやり方だ、と思われても仕方ないのではないだろうか。
たぶん、使用契約のようなものの中では、このようなやり方は正当化されるのであろう。また、「無料」なのだから、このようなことをやっても構わない、という気安さもあると思う。
しかし、ジオシティーズがこういうことをやるところだ、というのを知って、新たにホームページを設置したいと考えるユーザがいるだろうか。こんなやり方で評判を落として、ジオのコンテンツが貧困化したら、広告主だって去るのではないだろうか。ユーザが置くコンテンツはジオの財産なのであり、無料だからといってあっさり「メンテナンス」で「削除」してしまえる神経を疑わざるを得ない。
削除された2つのコミュニティには、いずれも「怪し気」なページが多く含まれている。ジオシティーズに限らず無料サービスのサイトには、匿名性を利用した「変なページ」が登録されがちになることは否めない(苦情があった場合は事実上の閉鎖措置を取っているらしいが)。今回のメンテナンス措置と、このことには何らかの関係があるのだろうか。ちょっと裏読みがしたくなってくる。
3.10.1998
スハルト体制の「逆ギレ」でどうなる、インドネシア
インドネシア経済が大変なことになっているのは周知の通り、でもお隣の韓国の場合と違ってどうもインドネシアの場合には一般の日本人は関心が薄いようである。そりゃあ、バリ島は例外としてインドネシアに商用以外で行く日本人はそんなに多くないであろう。しかし、インドネシアの経済「沈没」はようやく小康状態の東南アジア経済の足を、強く奈落にひっぱりかねない、大変な事態のようなのである。
そんな中で独裁者スハルトは7選めを無競争で迎える。大規模な反政府デモが伝えられているが、議会の全会派に推薦されての就任である。スハルト政権は既に、IMFとの合意事項を無視し、もはや紙屑同然のルピアを「対ドル連動制」にする、というトンデモ政策をかかげている。韓国のときもIMF合意を屈辱とする論調は一般的であったが、それでも韓国民はそれをやむを得ないものとして受け入れる理性的判断は持っていた。インドネシアの場合は、反IMFをそのまま国家の統合軸として政権基盤を固めようとしている。まさに「逆ギレ」である。おそらく気分的には大多数の国民がその政策に感情的に持ってかれているのだろう。たぶん学生などはその危険性に気付きつつ民主化デモに勤しんでいるのだと思うが、そのことを主張するには至らないまま鎮圧されてしまうのではないか。
しかしこの政策がこのまま進行すると、インドネシア経済は「鎖国」の道しかなくなるであろう。豊富な輸出用資源がある以上、外貨がまったく枯渇するとは考えにくい(それにしても、なんでこのような資源大国の経済がここまで落ち込むのかが根本的によくわからない。世界的な石油価格の低落はあるとしても。)が、対外的には底なしの信用不安状態となる。輸入がストップするので、すでにある程度の文化水準に慣れている国民には辛い生活が待ち構えているであろう。しかし、それも覚悟で「インドネシアにはインドネシアのやり方がある、自由主義経済糞食らえ」という態度を取りつづけるとすれば、一方ではいっそうの苛烈な弾圧体制になることが憂慮されつつも、実際にどのような展開になるかを見てみたい気もしないではない。
一方で日本経済も戦後最大のデフレだそうな。経済音痴の私などから言わせればインフレよりはいいんじゃないか、という気もするが、実際にははるかに深刻な状態であるらしい。ソフト関連業界は、既存の需要もありあまり深刻さを感じていない向きもあるだろうが、現在のコンピュータの売れ無さ加減からするに早晩笑い事でない状態になるのは必至であろう。
そもそもこんなときにビッグバンなどと言っている場合か、延期して景気浮揚策をとれ、などと言うと、きっとインドネシアを笑えないのであろう。しかし、日本が世界恐慌の引き金を引いたらどうなるのだろうか。影響力はインドネシアの比ではないだけに無気味である。しかし、公的資金導入とか言って巨額の税金を金融資本にばらまくぐらいだったら、さっさと両手を挙げて外資系金融機関に無条件降伏してしまった方がましな気もするんですが。どうせ、「第二の敗戦」は決まったようなものらしいから。
2.25.1998
あまり間をあけると読者さんがいなくなるような気がしますが、ちょうどこの2週間ほど忙しかったです。3月中旬まで何かとせわしなさそう。
家の前が税務署ということで、このごろ大賑わいです。
自殺した新井将敬議員の未亡人が夫の議席の補欠で立候補表明。予想どおりの展開だと思ったのですが、マスコミ的にはなんとなく叩かれそうな気配ですね。
別に死んだ議員にも奥さんにもとりたててシンパシイがあるわけではありませんが、被選挙権を満たしている人物が立候補するのを叩くのは根本的におかしいんじゃないか、と思います。立候補の理由が「夫の無実を晴らすため」というのが槍玉にあげられていますが、別にどんな理由で立候補したって構わないと思いますけどね。それこそそれを判断できるのは選挙民だけのはず。批判は自由とはいえ、マスコミの巨大な力で叩くのは問題だと思いますよ。
2.8.1998
またずいぶん間があいてしまいました。最近忙しいです。調子がよくない上に忙しいと心に余裕がなくなる気がします。でもまだ風邪をひいていないだけましかも知れません。
なんかオリンピックやっているようですね。オリンピックのスキー場で雪が少なくて黒い土が露出していて「ああ、やっぱり日本でオリンピックなんて向いてないんだな」と思っている夢を見ました。夢で見たのでもう十分です。世界で30
億人が見ている、って本当だろうか。考えてみたらこの八王子の、さらに山のずっと向こうでやっているんだなあ。
「厳選館」、アップデートしました。新規5点追加です。ぜひご覧ください。
1.27.1998
「悪徳商法」ではないけれど・・・
1週間ほどまえに、弊社名と私名指しで電話がかかってきました。K談社(ほとんど伏せ字の意味ないですが)のヒトということで、一瞬おいしい仕事の話しか?と思ったんですが、そうではなくって、「人脈拡大や異業種交流に役立つセミナーがあるので、パンフレットを送りたい。ご検討いただければ」という上品そうな中年女性の声でいわれました。別にパンフレットを送るだけならと思って「じゃあ、送ってください。読んで検討します」と答えました。
まあ、この類の勧誘に応じる可能性はほとんどないんだけど、一応K談社と言えば大出版社だし、こちらもついつい資料は送っても良い、という形で応じてしまうわけですね。
案の定、さきほどK談社の某氏から電話が。「今回まだご返事をいただいていないのは小柳様とあと1名の方だけです・・・」この手口の勧誘、大昔に受けたことある。会社の人事部から推薦されたとかほのめかし、「辞退」するとこちらの今後の出世に響きかねんようなことをほのめかすのですね。あいにくこちとら社長だ。(たぶん向こうさんが持っている情報ではヒラということにでもなっているんでしょうけど。)昔も断わったけど、なんか不愉快なんだよなぁ、「ホントにいいんですね!あなたはチャンスを逃すことになりますよ!」なんて言われちゃって(苦笑)
時間がもったいないので相手がねちねち話している間にそれを無視するように「とにかく辞退します。じゃあね」と電話を切ってしまいました。
いまだにこういうバブリーな勧誘がされているのか、と改めて感嘆しました。こういうの、「悪徳商法」とまでは言えないけど、まだこんなことやってんのぉ?と心の底からバカにしたくなるような手法ですよね。都銀や大手証券会社がつぶれるオサムイこの時代に! 誰がそんな能天気なセミナーを高いカネ払って受講するか。(あ、でもいるんだろうなあ、お人好しさんたちが・・・。)あなた(電話の向こうの)だって、こんな対応されて心がささくれ立つでしょう。でもそれはそんな仕事を選んだあなたが悪い。
まあ、資料送付の段階で断わっておけばいちいち不愉快な電話対応しなくてもよかったんだろうけど。
そういうわけで、この商法についての楽しい解説がここにあります。これによれば、もう一回「上司」からの連絡があるかもしれないな。ちょっと楽しみだったりして。せいぜいいたぶってあげよう。
1.22.1998
某所より、やる気減退の不調は節分まで長引くとのご託宣あり。そうかー、あと10日以上は何やってもダメなのか。と考えると何か気が楽になったように思われます。
ところで、JPNIC が3月からドメイン名取得に何等かの規制を加えるようですね。確かに、現状では有名会社のスペルのついた co.jp ドメインで、実際はアダルトサイトなんてのが結構あるようですし、問題はあるんでしょう。しかし、その問題を完全に防ぐための規制をするとすれば結構窮屈なものになるような気がしますね。300万円あれば有限会社の登記はできるし、自治体が重なってなければ有名会社と類似の名前も付けられなくはないし。形式による規制は結構難しいと思いますね。
すると、結局はJPNICの裁量で小規模会社へのドメイン名付与が差し止められたり、審査にやたら時間がかかったりするのではないか。規制緩和の流れとは逆行したことになるのではないか、と不安です。
ところで、私の名字が小柳ということで、 http://www.koyanagi.co.jp というのを探したら、ヒットしました。あれ?なんだこれ。小柳なんてどこにも出てこないじゃない。地域プロバイダみたいだし。なんでだろう?
1.16.1998
どうにも「やる気」が起きない日、ってありませんか? 私の場合明らかにあるなあ。やる気のある日と比べると生産性に雲泥の差がありますね。仕事の締め切り関係とかであまり厳しくないけど、他のことをやるには時間がない、妙に中途半端なときなんかにこの状態に陥りやすいような気がします。今日なんかがそうなんですけど。(やんなきゃいけないことはいっぱいあるんだけどねえ)
もちろん、締め切りが迫っていてヤバイときにもこういう気分になるときはあります。そういう場合は、とにかくなんか気分の切り替えをしないとどんどん追い込まれていくんですが、どうもその「切り替え方法」には決定的な切り札はないですね。
のんきに見えるかもしれませんし、忙しく働いている人には(そういう人はあまりこういうところを読んでいないだろうけど)「何甘えたこと言ってるんだ」と怒られそうですが、この状態はちっともハッピーじゃないですね。むしろ忙しく働かざるをえない状態の方が気分的には幸せです。
もっとも、鬼のように忙しすぎるのはもっと問題で、あまりに忙しすぎる状態に比べたら、ダラダラした雰囲気になってしまっている方がはるかにましでしょう。やりたくもない仕事で寝る間も惜しんで働かなければいけないぐらいならば、仕事なんてないぐらいの方がよほどましだ。忙しすぎる人、たくさんいますね、世の中に。早く見切りをつけて会社やめましょう。(貰うものは貰わなきゃだめだけど)
話しがそれましたが、不思議とそういう日には、自分の好きなサイトなどもあまり更新されていなかったりします。逆に自分が「乗っている」状態のときには、ほかの人も調子がいいような気がします。あくまで気がするだけで、なんら根拠がありませんが。
いきなりですが、世の労働問題なんてのも、けっこうここらへんに根っこがあったりするのではないでしょうか。仕事したくないときにも仕事を強要されたら腹もたつし効率も落ちる。そういうのはどうしても外見的な就業態度に反映してきますから、勤務時間中に睡魔に襲われたりするわけです。居眠りは気持ちよいといいますが、そういうときの居眠りは決していいものじゃないですね。(私、サラリーマン時代はよくやってたのでわかる。)とにかくそうやって労使の亀裂は深まる。
前から思っているんですが就業時間中でも昼寝できるようにしたらどうだろうと思います。30分とか1時間、睡眠をとればその後の労働効率は相当向上すると思うのですが。
ここまで読み返して見たんですが、やっぱりダメな日の文章らしく散漫になってますね。こりゃダメだわ。早く帰って酒飲んで寝るか。
1.8.1998
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。本年も詩林堂ならびに「社長日記」をよろしくお願いします。
今年1年、どういう年になりますやら。世間的にはどうも悲観的なムードばかりですが、弊社ぐらい零細になりますと逆に金融危機なんかもあまり問題にならないといいますか。
幸い、仕事は忙しくなってきております。目先の作業が増えますと中長期的なことに手がつきにくくなりますが、なんとか射程の長い展望を持って会社を運営していきたい、と思っております。てな感じで新年のご挨拶でした。
さいきん、本屋で偶然見つけて、抱腹絶倒だったのが吉本隆明『食べものの話』という本でした。いやー最高。どういうふうに最高かは、『厳選館』の方ででも書きましょう。
さて、話はぜんぜん違いますが、メキシコの話です。
昨年末、メキシコで先住民の大量虐殺事件(政府与党系の準軍事組織の犯行とされています。無辜の犠牲者には多くの幼児も含まれていたとのこと)が発生したと思ったら、今年に入って事態はさらに悪化、これを逆に口実として、先住民解放組織への正規軍事行動が準備されているようです。いわば、政府の側から仕掛ける内戦であり、この機会に先住民の叛乱分子をすべて抹殺してしまおうと画策するものです。
これに対抗して、現在メキシコ政府へのサイバー抗議行動が企画されているそうなので、ここで紹介します。チアパスの事態についての国際的な抗議の集中日は1月12日。世界中でこの日、自分の国あるいは地域のメキシコ大使館や領事館に抗議の電子メールを集中するよう、サイバー空間で呼びかけがなされています。在日メキシコ大使館のE-Mailアドレスは embamex@twics.com です。日本語でかまいませんので、ぜひ協力をお願いします、とのこと。詳しくは、東京経済大学コミュニケーション学部山崎カヲル教授の「チアパスでの虐殺」ページをご覧ください。
しかし、今日の雪はすごいなあ。高崎線なんてポイント故障して缶詰にされた人もいたそうですし、交通事故なんかも頻発するでしょうが、夜の中に妙に明るい純白の自然現象が、しずかに都市機能を麻痺させていくのは一種の爽快感がともなわなくもないですね。
きょうは早めに帰って熱いシャワーでも浴びて、雪見酒とでも洒落こもうかな・・・
以前掲載した「新聞協会の著作権についての見解への批判」を一部改訂しました。
12.23.1997
今日、会社に来てみたら某A社さんからのお歳暮が届いていた。中身は木の葉型の高級そうなパイであった。
ぼりぼり食べていたらアルバイトのプログラマ氏が来たので、お茶などもいれて2人で食い尽くしてしまった。
恐らく、弊社は某A社のお歳暮を食い尽くした今年日本初の企業であろう。
あぁ、そろそろ年賀状を書かなくては。
12.22.1997
なんか年の瀬になって大きな事件が続くような今日このごろです。金大中氏大統領当選、名護の住民投票で反対派勝利、伊丹十三自殺、株価15000円割れ、とバラバラながら、それぞれ「いま」を感じさせる話題です。それぞれ寸評を加えてみましょうか。
金大中氏の当選、日本では「本懐を遂げた」という報道が主流で、実際本人もそうなのかもしれないですが、意地悪に見ると、いまの破産状態の韓国を率いていくのは余りにも絶望的な仕事に見えます。そういう状態では、実は拮抗した李会昌さんの方は、あまり当選したくなかったかもしれません。とりあえず「ぎりぎり」まで迫れば、5年後があるし・・・ということだったのでは。そうでなければ、第3の(与党分裂)候補は絶対潰されていたと思うけど。
一方、金さんに投票した人々の中には、金泳三が招いた危機の責任を、同じ旧世代(三金)にとらせよう、ということで批判的に票を投じた人が結構いたのかもしれません。
ただやはり金大中という選択はよかった、ということになる可能性もかなりあるような気がします。ああいう高い理念と闘志をもった政治家は世界的に見てもほとんどもういないようにも思いますから。単なるポピュリスト(大衆迎合主義者)ではないでしょう。一方からIMF・米国主導の枠が、他方から連合相手への公約の枠がはめられた状態で苦しいでしょうが、なんとか民主主義者の手本を見せるような政治を断行してほしいものです。
名護の投票結果に対する、政府とそれに連なる賛成派の言い分は余りにも不様です。一部のマスコミも事実上それに同調しているのは情けないことです。「住民投票」という枠での進行をいちど認めた以上、その結果(住民の意思)は投票総数の過半数で決まるのは小学校でも教えているようなことです。それを「小差、いや僅差」だの「最近になって追い上げた、健闘したから事実上の勝利」だの「住民の絶対過半数が反対したわけではない」など、見苦しいにもほどがある、と思うのは私だけではないでしょう。投票率にして約20%を占めた不在者投票のほとんどは「賛成票」だったといいます。これは、公職選挙法が適用されないのをいいことに、組織的締め付けを徹底して事実上の選挙干渉を政府が率先しておこなったことの現れです。そこまでやって勝てなかったんだから、政府は惨敗です。ヘリポート建設はさっぱりと諦めるべきでしょう。
伊丹さんの自殺はあっけなく、かつ不可解です。でも、あっけなくない死や、わかりやすい自殺というものは実際にはほとんどないでしょう。もう伊丹映画が作られないこと自体は残念なことかもしれませんが、伊丹氏はひとつの死のあり方を見せてくれたような気がします。ヤクザの脅しにも動じない、切られて生死の淵をさまよっても復活してきた男が、なんということもない(ようにはたからは見える)ことで「あっけなく」死ぬ、という、ほとんど絶対矛盾としてある「死」を。
今日の新聞の株価の欄、遠くから見ると黒く見えます。いつもよりたくさんインクを使っております、ってちっともめでたくないけど。素人考えなんですけど、こういう日の株価欄で上がっている銘柄ってすごいんじゃないですか? あるいは仕手筋なのかもしれないけど。
12.19.1997
すいません、こちらには半月ぶりのごぶさたでした。日記どころか半月記ではしゃれにもなりませんね。
『厳選館』、多くの方々から支持と共感をいただいております。改めて感謝する次第です。みなさまの懐にも共感していただくのが次の課題かと・・・。まぁ、いろいろ思案しております。
『教科書が教えない小林よしのり』という本が近所の書店の新刊棚に積まれておりました。版元はこれが事実上最初の出版に近い状態ですが大手取り次ぎさんが引き受けたのでしょうか? もっとも京都では入手困難ということなのでまだ大手では扱っていないのかもしれないけど。面白かったです。詳しくは、近々『厳選館』に書評が出ると思いますが。
突破者の宮崎学さんのサイト、いつも楽しみに読んでいますが、最近、現在の金融機関危機など題材にとった「経済学講座」が面白い。
そもそも「2兆円減税」の正体しってるか?今年は、消費税アップ 減税廃止 医療費負担増 で9兆円、みなさんのふところから、すでにやつらは失敬しとるんや。理由は「財政健全化」のため。それが失敗して不景気になってしもた、いうので、今度はそのうえ、10兆円を未来の「ツケ」でまたとりよるのが「梶山10兆円国債案」。つまり、今年は、あんたひとりで、すでに、正規の税金やっぷりとられた上に、それ以外に、よけいに9万円とられとる。それを、もう10万円取っておいて、2万円だけ返してやる、というのが今回の橋本首相の「ケツダン」の中身や。
強盗があんたのボーナスから、19万円奪い取って、2万円だけ返してよこして、「これで、あんさん、ちょっと景気ようやってくれ」いわれて、感謝するヤツがおるか?新聞見てるとおるらしいなあ...景気ようなる、とかおもとる。こんなん、「朝3暮4」の故事そのままやがな。中国ならサルでもだません。
これはまあ、どちらかと言えば「直球」の部分ですが、なかなか面白いでしょう。御一読をお薦めします。
宮崎学さんのサイト『突破者』
上記の文章を含む「ポケモン事件の経済学的真相」
11.30.1997
小林よしのりが、『脱ゴーマニズム宣言』と題された、自らへの批判本に対して、「著作権法違反」と「不正競争防止法違反」で著者と出版社に「絶版要求」、さらに告訴の構えだそうです。
いやしくも言論人ならばこういう対応の仕方が自分の恥をさらすだけであるのはわかりそうなものですが。
しかし逆に自分の批判本の格好の宣伝をしてしまいましたね。弊社でも取り扱わせていただこうかな。
11.26.1997
アサヒ・コムに一時、間抜けな「トップニュース」が。

頭を下げているようには見えんな。徳陽銀のトップの人は、仏様のように徳の高い方なのかもしれない。破綻したけど。
11.25.1997
山一証券の「自主廃業」のニュースを見聞きして。
この件で知りたいと思ったのは、この倒産が、金融恐慌時代の号砲を鳴らすものなのか、それとも一過性で「特異」な事件なのか、ということです。それで日経新聞も買ってきたのですが、どうも通り一遍の報道で期待はずれ。マスコミ報道そのものが、どうも後者の主張を強化するように誘導するものであるかのように感じられます。「簿外債務」の問題が強調されていますが、それはつまり山一は「犯罪」を犯したことによりビッグバンの「予選」から篩い落とされたのだ、という「物語」の創出です。しかし、欧米では、むしろこの倒産は今後相次ぐであろう金融機関の危機の端緒という解釈が素直になされているようです。
まず、「正式決定」を連休にぶつけたあたりも、世間に与える影響を考えた節が窺えます。それも含めて、今回の一連の流れは、政府当局者たちにとってはかなり以前から練られた筋書きではなかったのでしょうか。どうせ山一が破綻するのであれば、それを奇貨として、「公的資金導入」を自然に持って来れるというわけです。この流れを自然なものにするのに、「超大型倒産」は格好の目くらましの道具であった、というのは穿ちすぎでしょうか。とにかく、今後政府はなりふりかまわず税金投入で危機を回避しようとするはずです。風呂の底に穴があいているのに上から水を注ぎ込むだけのような観もありますが。
こうしてみると、今回の一連の流れは政府当局者によってコントロールされているように見えます。しかし、どうもこの破綻自体は、報道で強調されているような、山一の特異な条件によるものではないのではないでしょうか。1ヶ月のうちに3つの大きな金融機関が破綻したこと自体が、異常な全体状況を示していないわけがありません。今後、第一勧銀をはじめとする都市銀行、現在行政処分中の野村証券など、その他の大手金融機関がどうなるかを注視しなければならないでしょう。政府は、必死になってこれらがひとつでも潰れないように下支えをはかるでしょうが、全体状況が異常さをそのまま進展させれば、これらも先長くはないでしょう。このうちひとつでも破綻するようなら、間違いなく金融恐慌状態、内閣も潰れ、日本経済は崩壊間違いなし、といったところでしょうか。まあ、そうならないことを祈りますが。
11.19.1997
8月からひいていた風邪が10月はじめごろまでにやっと直ったと思ったら、また別のタイプの風邪をひいてしまったようです。こんどは咳はほとんど出ないものの、やたらに痰がからみます。集中力に欠けるような気がしているのは風邪のせいかどうか。こんなことじゃいけませんね。ということで今日はつれづれなるままにいくつか。
プロ野球の若い選手ばかり10名が脱税で在宅起訴というニュースが話題になっているようです。これは、摘発された選手が気の毒としかいいようがないですね。この人たちは、多額の契約金を得たのが、税金について関わらざるを得なくなった事実上生まれて初めての機会だったんでしょう。そこで、いかにも訳知り顔の「税務のプロ」が、「なになに、こうすれば節税できるんだよ。みんなやってることだよ」なんつって近付けば100%その気になるのは明らか。小久保選手が最初に実名が挙げられたと思いますが、最初の記者会見で「全部球団に任せてありますから」と答えていたのが痛々しかった。だって結局脱税の刑事・民事責任を負わされるのは個人ですから。球団なんて絶対助けてくれないでしょう。
まぁ「あんなに多くのカネもらいやがって、摘発ざまみろ」と思っている人もいるんでしょうが、可哀相に思っている人も多いと思います。でもそこらへんの掘り下げはマスコミでは難しいんでしょうね。でも、せめて彼等をトカゲの尻尾切りで切り抜けようとしている、球界そのものの追及はやるべきでしょう。10人の若手選手が全員偶然個人的に「怪しい紳士」と知り合ったわけではないんでしょうから。
MSN(マイクロソフト・ネットワーク)のラジオCMというのを、この間偶然聞いて、頭が痛くなってしまった。「誰でも、自分の好きなメールアドレスをつけられる!」って仰々しく宣伝してたけど・・・ 浜の真砂の数ほどもある大抵のプロバイダでそれはできる、って。「私はスキーが大好きだから・・・ skidaiski@msn.com」とかいう「付け方の例」を紹介してるんだけど、こんなIDばっかり増えたら困るなあ。なんでこんなIDの例をあげているかというと、ふつうの名字とか名前はすでに誰かがとっているからでしょうね。私が半年以上前にMSNにサインアップしたとき、koyanagi も jiro も kj もだめだったから。だったらそこらのプロバイダで「ふつうのID」をとったほうがいいよね。「xxx@xxx.co.jp なんてダサイ。xxx@msn.com だからかっこいい」というようなことも言っていたけど、そんなもんかなあ。co.jp ってかっこわるい?
拓銀がついにというか、やっとというか、破綻。第二地銀の北洋銀行に吸収との報。このパターン(民間銀行への破綻行処理の「押し付け」)がもし定着すると、「早期是正措置」とやらによる「業務改善命令」を避けるためとかで、押し付けられた方は自己資本比率を維持しようとして中小企業への貸し渋りがさらに激しくなるとのこと。嬉しくない話である。まぁどっちにしてもうちに貸してくれる銀行は当分ないかもしれないけど。
一時は50匹以上も栄えていた社内の水槽のグッピーが絶滅寸前。とうとう最後の1匹に。その1匹も底に横たわっていたので、ついに全滅かと思って、とりあえず水をざばっと入れたところ、蘇生。そのままもう何日も泳ぎ回っている。この最後の奴はとても強い個体なのであろう。しかし飼われた環境が悪かったか。がんばれ、最後のグッピー。
11.10.1997
日本新聞協会の「見解」を批判する
asahi.com(朝日新聞オンライン版)に、「ネットワーク上の著作権について」という文章が発表されています。これは、「日本新聞協会」が11/10に公表したものです。
以前より朝日新聞に代表される各新聞社は、自社の新聞記事がホームページ等に転載・引用されることについて非常に敏感に拒絶反応を示していました。今回の文書はそのことを改めて鮮明にしたものといえます。新聞に掲載される記事や論説について、著作権が及ぶことには誰も異義を唱えることはないでしょうが、その運用について、今回の見解に現れているような非常に厳格な要請には、以前から疑問符が一部から投げ掛けられていたこともまた事実です。
詳細は上のリンクから辿って読んでいただければわかりますが、大まかにいうと
(1) 個人のホームページへの転載等の行為も著作権侵害となる(私的使用とはみなされない)
(2) 著作権法上の例外規定である「事実の報道」は、極めて狭小に解釈されるべき
(3) 著作権法上無断で許される「引用」にも厳格な枠がはめられるべき
(4) 企業や学校内イントラネットでの記事の頒布も著作権侵害となる
(5) 「原作品」の要約紹介(見出しの列記も含む)も著作権侵害となる
(6) リンクする場合も連絡するように
といった諸点が挙げられています。
個別の論点については、確定した解釈とは言えないものも多々含むとはいえ、ここでは後であげる「リンクについて」の問題以外には口を挟まないことにしましょう。もちろん、立場によって議論が分かれるはずの事項まで、自分の側に都合の良い解釈を断定的に述べる押し付けがましさは、まず不快に感じられるところです。しかし「主張」すること自体はかまわないでしょうから、個別の解釈についてはご説はご説として拝聴しておきましょう。
しかし、そもそもこれを起草したメンバーに聞きたいことがあります。そもそもなんでそんなに、新聞記事に対して神経質に「著作権」など主張するのでしょうか??今回の文書には、大切な前提の記述が欠けています。それは著作権が「財産権」の主張にほかならない、ということです。
実際に、既に日々刊行される新聞紙上で発表された記事が、ホームページ等で二次使用(転載、引用)されたときに、新聞社の財産権が具体的に侵害されることがどの程度あるのか? ほとんどの記事内容は、発表と同時に「公知の事実」となるのではないでしょうか? 新聞はその記事によって、できごとを社会に伝えるという役割を持っています。もちろん、発表と同時にその記事がクリップされ、勝手にコピーされて配信されるようなことがあれば、部数がそのために不当に減少することにより、新聞社の財産権が実質的に侵害されることもあるでしょう。また、のちにまとめて単行本化するような価値のある記事(小説やドキュメントシリーズ等)は、まさに複製が財産権に直接抵触することもあるでしょう。しかし、実際にはそのようなケースではなく、すでにアウトデートしてしまった記事の転載についても、すべてひとしなみに、「著作権侵害」の旗の下に厳しい規制をはめようとしているのが、朝日の基本的態度です。いったい、そのようなポリシーにいかほどの意味があるのでしょうか? 逆になによりも重要な、一般大衆の「知る権利」の阻害要因となってしまうのではないでしょうか。(ホームページではありませんが)私の属しているあるメーリングリスト(ML)では、時折そのMLでの問題関心にあうようにスクラップされた各紙の記事が配付されていますが、これはその問題に対する理解にたいへん為になるものとなっているように思います。その理解増進に資しているのは各紙の記者の書いた記事ですが、それはボランティア的作業による整理と配列により価値を増しているのです。その付加価値はデータベースに対する権利として新聞社に還元されるべきとの見解はありうるでしょうが、各社がそれほど使いやすいデータベースサービスを提供しているとは思えません。データベース権(という言葉は使われていませんが)もし主張するならば、まずリーズナブルな大衆的手段を提供してからにすべきでしょう。
著作権問題で、以上のような財産権侵害といった主張に難がある場合、得てしてマナーやエチケットといった「道徳的」な議論の枠組みに論旨がすりかえられたり、「とにかく著作権は不動、違法なものは違法、ダメなものはダメ」という、非常に権威主義的な主張になりがちです。今回の新聞協会の見解は、とくに後者の匂いがふんぷんとします。以上、今回の「見解」を読んでの率直な感想です。
イントラネットでの頒布にも網をかけようとしているのなら、メーリングリストやクローズドなBBSでの掲載はどうなるんだ(それこそ形式的には「著作権」に抵触するでしょうが、実際には規制できるわけもない)、など派生的な問題もいくつかありますが、ここでは「リンク」の問題についてのみ個別に異論を述べることにします。
> 新聞・通信社が発信する記事、ニュース速報、写真、図版類には著作権があり、無断で使用すれ
> ば、著作権侵害になります。使用を希望する場合には著作権者の承諾が欠かせません。引用や、記
> 事の要旨紹介などで、法的には著作権者の承諾なく使えるというケースでも、本当にその条件を満
> たしているかどうか、微妙な場合も少なくありません。また、インターネットの特徴の一つである
> リンクについても、表示の仕方によっては、問題が発生する可能性がある場合も少なくありませ
> ん。
>
> 利用者の側が、情報をどのような形で利用しようとしているか、動機も、利用形態もまちまちな
> ため、新聞・通信社としても、個々の事情をうかがわないと利用を承諾していいものかどうか、一
> 般論としてだけでは結論をお伝えすることはむずかしい側面もあります。リンクや引用の場合も含
> め、インターネットやLANの上での利用を希望されるときは、まず、発信元の新聞・通信社に連
> 絡、ご相談をしていただくよう、お願いします。
以上が、今回の文書で「リンク」について述べている部分です。かなりあいまいな言い方をしていますが、明らかにおかしなところがあります。リンクについて、転載の場合の利用許諾と同様に利用の承諾が必要と読める文面がありますが、(フレーム機能内でのリンクなど特殊な表示形態の場合を除き)リンクそのものに法的に「利用許諾」が必要とする考え方は、極めて少数のはずです。リンクは単なる情報の場所を示すポインタに過ぎないので、これをリンク元の著作権が及ぶと考えるのは極めて無理があるでしょう。現在、リンクについてはいわゆる「ネチケット」の領域で、許可をとるのが望ましいかどうかで議論があるというのが現状と認識しています。しかも、大勢は「リンクそのものは許可を要しない」という方向へと、合意形成は向かっていると考えられます。そのような「ネット上の世論」の趨勢を全く無視するような形で、あっさりと「リンクも許可するかどうかは、新聞社の胸先三寸ゆえ、事前に申し出よ」というのはずいぶんな話です。こんな主張をしているようでは、これを含む今回の文書自体が説得力を持ち得なくなってしまうことも考えられます。
<追記:1998.1.8>
上記の文章は、当初、「新聞協会見解=実質は朝日新聞の見解」と想定して書かれていました。発表当初、朝日新聞ぐらいしかこの「協会見解」へのリンクを張っていなかったためです。しかしその後、声明にはその他の新聞社も紹介するようになってきました。そこで、一部上記の文章の表現を変更しました。
また、リンクの部分についての解釈は、ほぼ「フレーム機能」内でのリンクを想定しているようです。しかし、見解自体には明言されていないので、上記の議論は一般論として有効性を失うものではないと考え、そのまま残しました。
11.04.1997
11月に突入しました。ってもう4日です。今日が期限の仕事、一応納品を済ませて、ひと安心。とりあえず今週は別プロジェクトの進行に復帰できそうです。
昨日まで連休でしたが、納期間近にも関らず、大学時代のともだちと遊びに行ってしまいました。まあ、なんとか大丈夫そうと踏んだからですが。伊豆・湯ケ野の温泉に1泊してきました。『伊豆の踊り子』の文学碑のあるところで、私が泊まった宿の隣が由緒ある共同浴場(踊り子がそこから裸で飛び出した、という設定だけが印象に残る・・・)でした。宿は当日、案内所で予約したものですが、他の宿が満室状態のなか、最後まで空いていた部屋ということで若干あった不安感も杞憂でした。古びてはいるものの、まさに鄙びた温泉旅館の雰囲気そのもの。浴場も風情があり、思わぬ大満足の旅行となりました。共同浴場も運良く使用を許可されました。メシもけっこううまい和食で、海に近いこともあり魚も新鮮。ひさびさに熟睡しました。朝食のヒモノもうれしい。余裕があったらもう何泊かしたいところでした。
古びてしまっているだけで、お客は新しいホテルやペンションのほうへ流れて行ってしまうものなんでしょうか。確かに地味な宿だったけど。残念な気もしますが、むしろ落ち着くために行くならば、そういう宿が狙い目かもしれません。多分リピーターになるでしょう。
10.29.1997
なんと10/29です。仕事に追われております。
さて、クラリスからMac OS8のCD-ROMが到着したので、遅まきながら私のPerforma5430にインストールしてみました。一日使ってみての感想を述べてみます。
インストール
MacOSは、7.6あたりからインストールに安定感が増してきたようです。たぶんOS8も大丈夫だろうと思っていたら、果してとくに問題もなくインストールはできました。ただ、ドライブ設定がフロッピーで別パッチの形になっているのが惜しい。あと、最初の起動がQuickTime関係のファイルがバージョン重複したせいでハングアップしました。インストーラのせいでもないでしょうが、QuickTimeのインストーラの方にかなり問題があるような気がします。
変わった点への評価
OS8では、いわゆるLook&Feelへの変更がされており、それへの好悪が評価を左右するかと思われます。私は今回の変更は成功だと感じました。Windowsライクな機能追加と操作性の向上に焦点があてられていますが、デザインの変更部分も機能追加とうまくリンクしているように思えるからです。
また、今回のバージョンアップでは、いままでのファイルや設定にはほとんど影響がなかったようで、OSのバージョンアップ時にありがちな不愉快な段差のようなものはあまり感じず、作業を続行できました。
おそらく今回最大のバージョンアップであろう「安定化」と「マルチタスクの強化、速度向上」も、かなり感じます。バージョンアップ後は、確かにいろいろな処理が早くなったような気がします。一応、安定もしているようです。まだ一日使ったばかりですからまだわかりませんが。
そういうわけで、今回のバージョンアップに関しては、いまのところ「かなり満足」という印象です。みなさんはいかがですか。
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千葉県下のガソリンスタンドが、いきなり90円/立で足並みを揃えたそうです。80円近くまで下がった過度の価格競争もまぁ、異常だろうけど、だからといってこんな明白きわまりない独禁法違反行為はメチャクチャというもの。おもわず「まったく千葉県人は・・・」と思ったが(私もそう)、これはまぁ不当な差別というものであろう。それにしても「必要悪」などと開き直るガススタンド経営者団体の神経は信じ難い。公取委は断固、ガススタンド業界を取り締まるべし。
10.24.1997
このところ事実上月末納期の作業に追われております。
さて、その月末に時間の余裕のある方は次のイベントにお誘いします。
ラ・ビエント オープニングパーティ 10/31 Fri. PM7:00-
このたび新大久保にオープンする「だめ連系」飲み屋。店長は私が畏敬の気持ちを抱いている詩人の究極Q太郎さんです。
場所は、新大久保駅から大久保通りを明治通り方面に歩いて行き、ペアーレ新宿の先、NTTの向かい側。ニューハイム共栄2階。分かりにくいので「昇江苑」の看板を目印にすると良いとのことです。Tel03-3232-0065。
なにやら、内装が「黒板」製との話。落書きが楽しそうですね。
10.21.1997
米国司法省がマイクロソフトを独禁法(反トラスト法)違反で提訴したそうです。Windows 95 に Internet Explororをバンドルして販売させているのがいけないということのようです。この戦略をやめない限り1日100萬弗の罰金を求めているとか。ビル、最大のピンチ!との評価も出ています。さてさてどうなることやら。
本を卸してくれる取次ぎ店を探すために近日中に神田巡りをする予定。
なお、弊社は「ほんコミニケート社」の契約書店となりました。せっかくだから、何かほんコミ書店というメリットを生かした企画を考えたいと思います。
10.17.1997
時間だけが矢のように飛び去ってゆく、妙に多忙感の強いこのごろです。毎日のように外出しているというのもあります。都心部に行くとそれでその日は事実上終わってしまうというのが実情ですね。今日も昼過ぎから新宿に行きます。それにしてもこのごろ急速に朝方冷えるようになりました。
先日UBA(オープンシステム推進機構)という「業界団体」の総会・パーティに行きました。UBAというのはもともとUnix Business Associationで、UNIX関係のソフトハウスの集まりだったのが、最近UNIXという看板を外そうとしているということです。東京インターネットを作ったのもこの団体です。またいま田舎でADSLの実験をやっているのもここです。割と反権威主義的で面白い集まりだと思いました。ホームページはここです。
10.13.1997
正式リリースはまだなんですが、近日公開としてあった詩林堂の次期企画について先出し的にここで漏らすことにします。簡単に言うと「インターネット上での書評本屋」ということです。書評を付けて本を売る、という試みです。システム的には非常に単純ですが現実的に乗り越えなければならないハードルはいくつもあり、いまそれを各所にご協力やご助言を仰ぎつつ、ひとつひとつ除去しようとしているところです。
これはアイディア的にはさほどのものではない、と思います。同様のシステムは既に産経新聞社や旭屋書店といった大規模な業者が始めていますし、オンライン書店だけなら八重洲ブックセンターやクロネコヤマトを始め既存業者が既に大がかりに参入しています。ですから、ここでは(利用し易くて安価なシステムの構築はもちろんですが)あくまで提供する書評の質と、チョイスそのものによる勝負になります。このシステムでは、取り扱う品目は基本的に評者によって推薦されたものだけです。また数年前に刊行されたものでも、刊行中のものであれば対象になります。そのかわり原則として対象となった本は常備し、注文があり次第納品可能にします。
このような書店を思い付いた背景には、現在の出版流通のあり方への疑問や批判ということもありますが、この場ではこの点にはふれないことにしましょう。
このシステムを実現していくうえでの、最大の課題は、技術上、営業上の諸問題もさることながら、本質的には「このような書評を書いてくれるメンバーの確保」に尽きます。まず必要条件としては、(新刊に限らず)平均して月に10冊程度以上読むような人です。月に2桁以上も本を読破するような人というのは、確実にいることはいますがそうそういるものではありません。また、そのような人でも書評が(特に人に読書欲をそそらせるような書評が)書けるかどうか、それが「私ごのみ」なものであるかどうか(すいません、社長の趣味で・・・)という絞り方をしていくと、こういった書評家を集めるのが最大の難事業です。(自薦も期待しております)
何人のメンバーでスタートできるのか微妙ですが、いい感触でラインナップができつつあるような気がしています。また、このシステムを利用いただいた会員(無料ですが会員制をとる予定です。主に支払い方法の都合上ですが)の中から、我もと思わん方が新たに書評メンバーに名乗りを挙げられるようなダイナミズムを目指したいと思います。
このシステムを採算的に起動に乗せるにはかなりの期間が必要と思われますが、異色事業として注目を集め、実際に使って満足できるようなシステムにしたいと思っております。
なお、このシステムの名は『厳選館』です。ここで笑いがとれるかどうかも重要。
あー、これでルビコンを渡ってしまった(苦笑)。
10.8.1997
お陰様で最近弊社への仕事に関するお問い合わせも急増、もっともこの業界どれほどが花になり実になるのかはわかりませんが、経営的に良い方向に向いつつある感触は出てきております。この日記がなかなかアップデートできなくなってきたのも、営業活動のせいというかおかげです。
ところで、詩林堂ホームページの「ホームページ宣伝」に、とあるアダルトサイトのページの紹介を書き込んでいただいたのですが、まことに申し訳ありませんが削除させていただきました。書き込んでいただいた方のメールがありえないドメインのため、直接事情説明できませんでしたが、申し訳ないですが現状ではお引き取りいただく種類のページもあるということで、ご了承願いたいと思います。このページに関しては、めちゃくちゃ激しいという内容のものでもなかったんですが、この掲載をきっかけに同種のものの大量投稿がなされることも懸念した結果の削除という判断です。
一応会社の看板掲げて発信してますので、無管理というわけにはなかなかいきません。またリンクとなると、弊社のサーバから張られるわけですから、弊社として張りたくないリンク・責任取れないリンク(リンクだけではありませんが)は引っ込めさせていただく、ということで。
こういうサーバ環境では、実際に管理(削除)の権限を持っているのが社長ひとりという、ときとして異常に権力的な側面が露呈してしまうことを実感しており、またどう考えるべきか困っております。一方では検閲に反対しているわけですから・・・。「国家権力による検閲や盗聴」の問題性とは別次元にある、とは思っていますが、現に私が行った措置にある問題性も否定しきれないでしょう。といっても、あまりこの類の問題にコスト(時間)をかけたくない、というのが正直なところでもあるんですが・・・。
書き込みにあたってのガイドラインみたいなものを設けさせていただく必要があるかもしれません。いままではあまり必要性を感じていなかったのですが。
ご意見をお待ちしております。
10.2.1997
先日紹介したニフティのWWW経由のサービス、さきほどちょっと試してみました。インターフェースはほぼ思ったとおり(NiftyManagerライクではなかった)だけど、SSIを使うせいか、どうも反応が遅いような気がする。これがはやったらニフティは大儲けであろう。
でもこれなら従来からあった telnet 経由の利用の方が速い分だけいいような気がする。telnet が使える人はそちらをお薦めします。(telnet r2.niftyserve.or.jp)
10.1.1997
吉祥寺にある中小規模出版の取次ぎ(問屋)「ほんコミニケート社」にお伺いし、五味社長にお会いする。詩林堂の新プロジェクト(まだ公表していませんが)についてご説明。いろいろと有益な助言をいただく。本の流通は数ある業界の中でももっとも保守的だということだが、そのような業界で30年がんばってきたという社長は、新しいシステムの手がかりになりそうな試みには協力を惜しまないという姿勢のようだ。期待に応えられるようにしたいものだ。
9.30.1997
「『ネチケット』などという特別のエチケットは存在しない。ただ一般的なエチケットのみが存在するのだ」と、田村さんが録音したくなるような名言中の名言で以って喝破したのは、田村さんでなくってコ坂さんであるが(名言はここです)、その伝でいうと、「ネットワーク犯罪などという特別の犯罪は存在しない。ただ一般の犯罪のみが存在するのだ」ということになる。昨今、サイバーポルノだのハッカーの脅威論だのがかまびすしいが、仮にこのように考えるようにすると、ものごとが随分わかりやすくなってくるかも知れない。
確かに紙の上での事務処理を前提にした旧来の業務妨害への対処では、電磁的データの消去による業務妨害などを十分に取り締まる根拠がなかったために、刑法が改正されたのは事実だが、それとて15年前のこと。インターネットは企業や役所の壁を超えたアクセスの機会を拡大したかもしれないが、犯罪の手段はともかく、本質まで変えたとは思えない。有用なデータの持ち出しや消去という点では従来と何も変わりはないのである。
泥棒を防ぐには壁を高くし監視するなどそれなりの手段があるのと同じで、「ネットワーク上の泥棒」にも対処法はある。それがセキュリティである。根本的には、アクセスされたくないデータはインターネットから何等かの形でつながる場所に置かなければ良い。スキを与えたら与えた被害者にも落ち度があるのは当然。インターネットで国防機密が盗まれるなんて、間抜けもいいところである。
もちろん、上記以外にも「ネットワーク犯罪」の種類はあろうが、それがはたして全く「新しい犯罪」というべきものなのか、よく考えなければならない。ほとんどが「包丁で殺人事件があったので、包丁を禁止(規制)せよ」と同趣のものではないか?
新たな規制や「犯罪」の概念が増加する理由は単なる考察不足や無知によるものとも思えない。資本の側からすれば、資産としてのデータを完璧に防護するためのセキュリティを構築するよりも、ネット上の「治安強化」をした方が安上がり、というコスト的論理は当然あるだろう。(ハッカーは彼らにとっての「階級敵」なのだ!)
(田村さんとは、『週刊モーニング』連載の「えの素」に出てくるキャラクター。一見おとなしそうな中年サラリーマンだが、同僚女性社員のストーキング、無言電話攻撃、盗聴による録音など、現代において変態犯罪と指弾される諸行為をきわめてナチュラルに実践するトレンディな(笑)おじさんである。)
9.29.1997 ニフティも本格的にインターネット時代
ニフティサーブの会員向けサービスとして、Netscape Navigator などの標準的ブラウザから、会議室などのコンテンツが利用できるサービスが、10月1日からスタートする。今までも、HyperROAD のアクセスポイントに接続した上での利用は可能になっていたが、こんどは接続ポイントを選ばないため、LAN の中からでもインターネットにアクセスさえできればこのサービスが利用できることになる。接続料金もROAD2相当の8円/分という戦略的な低価格設定と言えるものである。
ニフティのインターネットに対する取組は、いままで必ずしも満足の行くものだったとは言えない。メールの相互交換こそ比較的早くからできるようになっていたが、アクセスポイントを完全にpppプロトコルに対応させ、プロバイダとしてのサービスを初期から充実させてきた朝日ネット等にくらべて、機能においてもインターフェースにおいても、微妙に守旧的スタンスが感じられてきた。しかし、やはりインターネットの巨大トレンドの前には国内最大手のパソコン通信サービスと言えども協調せざるを得なかったのだろう。ともあれ、今回のサービス開始はめでたいことである。なんといってもニフティの蓄積しているコンテンツは膨大であるし、「対話」環境の成熟度が著しく未発達な WWW の現状で、ニフティが利用可能となることの効果は計り知れないほど大きい。
サービスが開始された後で、またレポートします。なおニフティのホームページはここです。
京都より「活人」なる名の劇団の案内状届く。西部講堂をつぶすなというビラ同封。京都に行くことはなかなか難しいが、遠く東京の地から存続へのエールを送りたい。まぁ、いずれまた行きます。
「活人」は東浦和でも公演があるようです。こちらは、行って見ようかな。
9.25.1997
「DTP、SCSI、クッキー、暗号化技術」
これは何かというと、「日経PC21」という雑誌の車内中吊り広告にあった、「これらのことばの意味がわかりますか?」というもの。どうも、わからない人はこの雑誌を読むべきだそうだ。
この雑誌は、書店で売られている。日経の専門的な雑誌は店頭販売しないものが多いので、これは一般雑誌なのだろう。中味を見ていないが、表紙から判断するに、中高年管理職向け、職場のOA化についていきづらく肩身の狭い思いをなめているオジサンたちに向けた雑誌なのだと思う。
それにしても、上に引かれた語群が、妙に中途半端で笑えると思いませんか?
電子メールやWebブラウザをろくに使えないオジサンが、クッキーを知ってどうする。いまやDTPなんてほとんどの人にとって無関係なタームだろう、とかいろいろ思うけど、本質はコンピュータ・コンプレックスによるストレス症候群に問題があるってことなんでしょうね。そのストレスから解放されるには、次からつぎへと現れる新語の意味を覚えこめばいいのか? 「日経PC21」はそのための雑誌なのかもしれないが、所詮付け焼き刃の知識は定着度も理解度も悪く、結果としてストレスは増えて悪質化するいっぽうなのは間違いなさそうですね。それにオジサンが気付かないうちはこの雑誌は売れ続ける、って寸法なのでしょうが(苦笑)
誰かが「そんなもんは知らん、って開き直りなさい。人間がコンピュータに近づこうとするのではなくて、コンピュータが人間に近づいてくるべきなんで、それまではパソコンなんてただの出来の悪い機械だと思っていればいいんだよ」って助言してあげればいいと思うが。
9.24.1997
1週間も日記を更新しないでいました。楽しみにしていてくださっている皆さん、ごめんなさい。(読者さんから「最近更新されなくて残念です」とメールをいただいてしまいました。)よく考えると(よく考えるまでもなく)「日記」は毎日つけるから日記なんであって、1週間も空けたら「週報」ですね。会社じゃないんだから(って会社か)。
少し前に遡るとしますか。
18-19日はまだ秘密の新プロジェクトの構想をしていたような気がする。19日夜、中野駅前にて青年団体だめ連のトークジャンボリーに参加。S原氏にいろいろ話を伺う。夜ふけ、リチャード坂本氏と「ネブラスカ」にて一杯。
20日は疲れて動けず。
21日、かたり氏来八。Timbuktu のデモを見せてくれた。夕刻から5時間ほど居酒屋。世界観をつきつめる。すっごく密度の濃い会話をしたような気がするんだが、かなり忘れてしまった。
22日は約9時間にわたって弊社企画顧問であられるところのコモエスタ氏と密談(?)。もうひとつの秘密企画の構想を練る。最後の2時間ぐらいは、氏は空腹で何を話していたのかわからなかったそうです。電波の受信と増幅の話とかなさってましたよ。面白かったです。
23日はとばして、今日はこれから当社顧問弁護士にお話を伺いに行きます。
しかし、ほとんど何のことかわからん。個人の日記ってなほとんどこんなものかも。
アップル社が互換機路線から公式に撤退を表明したようです。やっぱりこの方針はおかしいと思う。
9.17.1997
15日のロフトプラスワン、なかなか面白かったです。「日コン連山本」さんのキャラがすべて、という感じでしたね。絵に描いたようなハッタリおやじでしたが、「それで何が悪いねん」と開き直る態度がかえってすがすがしいというか、まぁあれに太刀打ちできる人はそうそういないでしょう。卵をぶつけられてもニコニコして、自分のサインをあくまで1枚千円で売る姿に感動しました。山本さん、だいぶん株を上げたな。そういう場になることを見切って参加を引き受けたところは頭が良いと思いました。
もうひとりのゲスト、オウマー新人類さんは、壇上に居る時間が少なくて少々かわいそうでした。彼が折角持参の麻原音楽テープをかけても、「オウムは古いぞー」という心無いヤジが飛ぶ始末。そうか? オウムは「古い」なんて言えるのか? そういう人達も95年当時ほとんどは俄ウオッチャーだったに違いない。マスコミに躍らされてね。それで、オウムによって引き出された、私達にとって内在的な問題は、なにひとつ解決していないはずなのに、「古いぞ」ていうヤジですましてしまうのか、こいつらは。確かに新人類さんは(表面的には)「私達にとっての内在的問題」などを追究してはいなくて、あくまで「興味本位」なんだけど、「興味本位」であってもそれを何年も貫き通すことによってこそはじめて味わいというか、価値が出てくるものだと思います。私は新人類さんの政治的スタンスには必ずしも賛同できない部分が多いけど、それをはるかに凌いで、ある一つのことに愚直なまでに突っ込み続ける姿勢に共感を感じています。
共同通信のグッドタイミングな世論調査によると、橋本内閣の支持率が急減の28%とか。急減と言うよりは暴落といったほうがよろしいか。
できれば、佐藤孝行氏は解任しないで欲しいですね。彼が居座れば居座るほど、内閣支持率は減るでしょうから。竹下内閣末期に10%を切ったことがあるけど、そういうのは見ていて面白い。
インターネットで商売が可能か? この命題に実践的に挑戦するために、弊社は近日中にある新企画を立ちあげる予定です。まぁ10月中くらいには新しいコーナができるでしょうから、たまにチェックしてみてください。また、その他にも常連ユーザ様に有利なプレゼント企画も考えていますので、詩林堂フロントページを常にお見逃しなく!
9.12.1997
橋本内閣改造。ロッキードワイロ政治家が入閣ということで各一般紙では批判的な報道が目立つようです。確かに、ワイロをもらって有罪になった「前科」あり政治家が行革担当で入閣では、それだけで新内閣は失格同然です。ただ、一般紙では今回の組閣と例の「省庁再編」問題との関係について述べている記事はあまりないようです。
詩林堂では、「日刊工業新聞」を購読しています。これはまあ、セールスのおじさんに泣き落とされて契約したものなのですが、いつもは各企業の宣伝みたいな内容、パブリシティ記事ばかりであまり面白くないなあと感じることが多い内容です。でも、今回は1面トップが内閣改造記事という珍しい政治記事で、見出しが振るっています。「『行革』に政治力学の壁/省庁再編大幅後退か」。この根拠は、「郵政族」議員が郵政大臣をはじめ多く入閣したことだそうです。新郵政大臣の自見氏は、郵政族の若手代表格、郵政三事業改革(民営化)に猛反対を唱えてきた議員ということで、確かに行革を旗印にした内閣の、最重要改革ポイントにこういう人事をするということは、それだけで今回の内閣での「行革」になんの説得力もないことを自ら物語っているものと言えるでしょう。ワイロ議員の入閣だけに振り回される一般紙の底の浅さを、日頃さえない日刊工業新聞が今回は鮮やかに凌駕したようです。
郵政事業は、郵便業務の国家独占や、郵便貯金・簡易保険など、「官業による民業の圧迫」が最も顕著な分野で、日刊工業の反権力的な報道姿勢は「民」の立場からとしては当然かもしれません。郵政三事業は、「一般国民」にとっては現状では有利な条件を持つものとも言え、この部分での「行革」の頓挫は望ましいものとする向きもあるかもしれませんが、本来は「民」の参入を保障して価格競争を行わせるのが、フェアなやり方であることは間違いないし、資本主義的な原則から言っても順当でしょう。
また多少深読みするとすれば、郵政省は「通信」を統括する部門であり、今回の内閣での、"解体対象" の「郵政」の重視は、郵政省解体によって「通信」分野への国家統制が効きにくくなることへの牽制があるとも言えそうです。法務大臣にバリバリの公安警察官僚(元・内調つまり「JCIA」)であった下稲葉耕吉を投入したこととセットの「組対法」(組織犯罪対策法)シフトと考えるべきかもしれません。今のところ、このことを指摘したマスコミは見当たらないようですが・・・。とりあえず今後も「日刊工業」には注目したいと思います。
9.10.1997
何ヶ月かに1回は必ず見るのが、「ナントカというタイトルのメールが来たら読まずに捨ててください。これはウイルスメールで、開くだけで感染します。この情報をできるだけ多くの友達や知人に知らせてください」というメール。たいてい、出して来るのはホントに心配している良心的な人で、そういう人ほどこういう情報を熱心に伝えたがるのか、伝播性はいつもかなり高いようです。Good Times と呼ばれるこの種の情報は、愉快犯によるデマとされています。今回は「Join the Crew」という名前になっていましたが。メーリングリストでばらまかれるのでタチが悪い。さすがに、そういうときには、すぐに「デマです」というフォローをしていますが。
テキストであるメールを読んだだけで感染するウイルスなんてありえないことぐらい、ちょっと考えればわかりそうな気もしますが、やはり「ウイルス」という単語は強烈なのでしょう。この手の情報は疑わしいという経験がないと、大学教授なんかでも簡単にひっかかるようです。
今回、情報を流した人の話では、この人は学生さんなんですが、「何人もの教授からこのメールが回ってきたので、すっかりホンモノだと思った」ということでした。この大学名は、一応名誉のために伏せておきますが、国立大学としては比較的新しく、国策的に鳴り物入りで作られた、関東地方にある某大学といえばわかる人にはわかるでしょう。で、その学生さんは「免疫学」専攻だそうです。じゃあ先生もそうなのか。ちょっと唖然としましたが。ぜひ先生に、ワクチンをどんどん開発してもらいたいものだわ。
9.8.1997
5日の日記で、「特定のブラウザでなければ見えないようなページは作るべきではない」と書きましたが、意図せずして弊社のホームページもそうなっていたようですね。しかし、Internet Explorer にしても、Mac 版と Windows 版では見え方がまた違うようです。やはり IE の方に問題があるんじゃないかな? という気がしないでもないのですが。
関係ありませんが、詩林堂社長出現ポイント情報です。来る9月15日、新宿のロフトプラスワンでの「インターネットの奇人怪人」みたいな企画に行く予定。もちろん、ただの客です。LPO に行って、イベントの後で腰を落ち着けて飲もうと思うと、どうしても終電を逃すということになりますね。翌朝が連休あけなのがちとつらいが。
9.5.1997
Web ページの「お約束ごと」に関して、つらつら思っていることを記してみます。
1. リンクフリー
「このページはリンクフリーです」と書いてあるページ、結構多いですよね。別にいいといえばいいんですが、私はどうしても、Web ページというのは公開されている以上、リンクされるのは当然と思い込んでいるので、当たり前すぎてかえってこの文句を自分のページに掲げるのに抵抗があります。でも、リンクフリーと書いていないせいで、遠慮してリンクしない人ってのもいるのかなあ、と考えたりして、最近考え直しつつあります。
リンクは、確かに双方向に張るのが一番健全だと思うけど、いちいち「リンク張りますので、そちらからもヨロシク」って連絡するのは、かえって相手方にはうっとおしいのでは?
2. 「このページは Netscape Navigator 3以上で...」
弊社のホームページのように、動作確認ブラウザを書いておくのは良いことだと思うのですが、相手のブラウザを限定するような記述は、あまり好きではありませんね。もちろん、今後はいくつものブラウザを使いこなす人が多くなってくるだろうから、「できれなIEで見てね」みたいな記述は親切といえば親切なのかもしれないけど、特定のブラウザでなければ見えないようなページは、極論かもしれませんがあまり作るべきではないと思います。そんな主張ができるほどブラウザ特有の機能を使いこなして独自の表現をしていますか?
3. いきなり、サウンドファイルを読み込むページ
これは、はっきり言って迷惑ですね。こういうのに限って、なんの必然性も無いBGMですね。このBGMさえなければリンクするんだけど、というページが複数あります。無条件でやめてほしいです。あと、Javaスクリプトを使ってブラウザのフレームにメッセージを流すのは、絶対ではないけど、できれば避けてほしいです。あれやられると、フォーカスされたリンク先のアドレス表示が見えない。
4. フレーム
これは無条件でダメとする人も多いようですが、使いようではあると思います。でも、たいていうまくいってませんね。
5. バックグラウンドが真っ黒
表現上効果的である場合が多いのは認めますが、あれやられると、選択したテキストの範囲が見えないので、ときどき困ります。まあ仕方がないと言えばないですが。
ま、どちらかというと「素っ気ない」ぐらいのページのほうが、気軽にくり返し行く気はします。ただ、素っ気なさすぎるページというのは、立派な学者さんのような人種にしか似合わないという気もします。内容の無さを「センス」で補いたいと、それなりに努力した跡の感じられる「カッコイイ若者」のページも、嫌いではありません。そういうページは、大体上記に掲げた「私の気になる条件」をクリアしているようです。
9.3.1997
アップルが、Macクローン(互換機)のメーカとして有名なパワーコンピューティング社を1億ドルで買収しました。(アップルの発表文。日本語)アップルは自社のハードウェア生産力を強めたいと思っていることが見て取れます。同時に、OSのライセンス問題についての立場をこれによって一層はっきりさせたと言えるでしょう。
なぜ自社のOSが走るマシンがシングル・ベンダでなければならないのか? OSが如何に優秀でもそれが業界標準になるには、マルチベンダでなければならないのは自明のように思えますが。そうでなければ、MacOS は単なる特殊な用途向けのマイナーOSとして、縮小再生産の道をひた走るしかないでしょう。まぁ、創業者がその道を敢えて選ぶのならば、仕方が無いのかも知れませんが、シェアを更に落とすことにより、サードパーティによるアプリケーションの開発意欲をさらに減退させることをどう考えているのか。グラフィックならMac、とはもはや多くのユーザは考えていません。
アップルは確実に自らの心臓に向けて引き金をひきかけているようです。
9.1.1997
MacOS 8 日本語版の出荷が9月26日になったということです。今回のアップデートの中味は、なかなかの前評判のようですが、MSとの例の提携で、Rhapsody への期待感も白けてしまったような雰囲気、ひさびさのメジャーバージョンアップ(しかも1の位のバージョン)なのに、なんとも盛り上がりに欠けるようです。
問題なのは、既に各所で指摘されていますが、今回のバージョンから、互換機メーカにライセンスが供与されないということです。(この問題の詳報。ただし英語)この方針は、一部の既存ユーザに負担を押し付け、またオープン化の大方針にも逆行する不合理で不適切なものであり、このような間違った政策をとるアップルは厳しい批判を免れないでしょう。また、このような方針はいっそうの顧客のアップル離れを促進するのみではないでしょうか。このような政策をあえてアップルが取る裏側には、固有のハードメーカとして、少しでも高くMS陣営に自らを売りたいという思惑があるのでは、と思われてしまいます。おそらく長期間練られたであろう、MSとの提携を、先日のデベロッパー会議でいきなり行ったのは、実はライセンス問題の隠れ蓑だったのではないか、とも思えてきます。
世間を幻惑させるような派手な発表の裏には、えてしてこのようなセコく、かつ重要な問題が隠れているようです。
8.29.1997
ごぶさたしました。ようやく風邪は快方に向かいつつあります。そしたら今度は従業員の杉田君が倒れてしまった。
またまた、場違いですが緊急ですので、以下の山崎カヲルさんからのメッセージを転載します。有志の方ご協力ください。
============================================================================
メキシコのサパティスタ民族解放軍が9月に首都に向けて行進を組織します。9月
9日にチアパスを出発して、12日にメキシコ市に到着の予定です。行進への参加者
は、サパティスタがコントロールしている村の数に合わせて、1111名だと発表さ
れています。全国先住民会議(CNI)は全面協力することになります。
行進の目的は、到着直後の13日に開催が予定されているサパティスタ民族解放戦
線(FZLN)の設立大会に参加すること、すでに1年もまえに合意が達成されているの
に政府がなんの対応もしていない「先住民の権利と文化」についての協定の実行をせ
まること、チアパスでの軍事行動に反対することです。
政府は目下、武器とマスクを携帯しないなら、行進を許可するといっていますが、
いやがらせや挑発によって最悪の事態が生じる可能性もあります。行進には先住民男
女だけでなく、サパティスタも加わる可能性があり、予断を許しません。
行進がはじまるあたりから、私のサイトに特別なページを作って、時々刻々の変化
を伝える予定です。
この行進に関して、FZLNとCNIからの緊急の要請メッセージが届きました。
行進を支持して、先に触れたサン・アンドレス合意の実行を政府に求めるメールを
、全世界から集めたいというものです。協力していただける人々がいらっしゃいます
なら、ぜひ
Chiapas@planet.com.mx
あてに、本文にローマ字で自分の名前、住んでいる町、それに国名だけを書いて送
ってください。私の場合でしたら
Kaoru Yamasaki, Tokyo, Japan
です。
メールの集計は8月30日までとのことです。
よろしくお願いします。
============================================================================
8.25.1997
相変わらず夏風邪の咳が直りません、ゲホゲホ。
とつぜんですが、この10月から法が施行される「脳死による臓器移植」ってほんとにやばいみたいですよ。角膜のアイバンクなんかとはわけがちがうようだ。そのうち、行政から「ドナーカード」なるものが持たされるようになるかもしれないけど、絶対拒否した方がいいと思います。生前にうっかり脳死の際のドナーになりますなんて言っていると、いざというときに「脳死させられ」ますよ。私はここで公的に宣言(遺言)しておこう。「私は脳死の際に臓器を提供しません。いざというときでも最後まで脳の延命治療を行ってください」
すでにやばい事例続出らしいです。(しかも事実上の報道規制でほとんど新聞記事になってないらしい。)脳を復活させるための治療法(下半身から水分を排除して脳浮腫を防いだり、脳に効果ありとされる「低温療法」を行ったりする)は臓器にダメージを与える(ので臓器が欲しい医者はしたくない)んだそうです。脳が助かるタイミングのうちに臓器を保全する処置をしないと内臓は使えなくなる。ってことはドナーは殺されるわけですよ。そんな法律通しちゃったんだからメチャクチャな話です。この話、週末に行ってきた「全障連交流集会inとやま」で聞いてきて、いまだに衝撃から立ち直れない。場違いを知りつつこういうところに書いてしまいます。
8.20.1997
「全国の加藤様に朗報です」という宣伝メールが、突然来ました。突然と言っても私が利用しているメール転送アカウントサービスの業者からなのですが。それによると、www.yourname.ka.to というような URL や、yourname@ka.to というようなメールアドレスを提供してくれるサービスなのだそうです。さて、これはいったいどういう仕組みでやっているのか。ちょっと考えてみてください。
・・・この .to というのは国のトップドメインなんですが、どこだと思います? 答えはトンガ王国。面積で東京都の1/4、人口10万人くらい、テレビ局なし、ほとんどの人が農業に従事。こんな小国だと、国ドメインは割り当てられていても組織ドメインというものはない。ここに目をつけた米国の業者が、NICを「でっちあげて」(言葉悪いかも)、".to"ドメインネームサービスというのをはじめたわけです。そこに更に乗っかった日本の業者が、.to が「・・藤」になることを利用、ka.to と sa.to (さらに pe.to というのもあって、これは「ペット専用ドメインにどうぞ」だってさ)を押さえたわけですね。あとは、URL リダイレクト機能を使えば、全国の加藤さん佐藤さんは、www.yourname.ka.to という URL を使えるわけです。
これは、究極の隙間産業だな、と感心しました。もとでがほとんどかからないから、年間1万円程度の会費でも十分ペイするのでしょう。アンテナの感度次第で、まだまだインターネットにはアイデア商品のネタが転がっているのを見つけられるのかもしれません。それにしても、「ペット専用アドレス」なんて、取る人が実際にどれだけいるんでしょうか? アイデアはいいけど、趣味はあまりよくないな、と思います。
参考:トンガの.TOドメインサービスを紹介しているWebSite(www.nic.to)
8.19.1997
弊社の会社案内のようなものがありますが、あれをご覧になった方はだいたい「すごいですね」「手広くやられてるんですね」という反応をされます。うーむ。あれは「こういう範囲ならできるかもよ」ということで、実際に今すべての範囲にわたって仕事をしているというわけではないんですけどね。
「詩林堂とは」のところはちょっと再考して、営業にもっと役立つような切り口にしたいな。ほんと、いま中長期的には、安定した仕事があまりないので、なんか良さそうな案件があったらぜひ紹介していただきたいものです。
この Web を大体ごらんになってみて、「こいつらにやらせてみようかこの仕事」というようなものがありませんか?
8.18.1997
某大自動車メーカから、私が何かの懸賞(PhotoCD プレゼント)に当たったが、住所が違うと品物が返送されてきたので、正しい住所を教えてくださいというメールが来た。私はまったく心当たりがない。誰かが私のメールアドレスを使って申し込んだのだろうか? とりあえず、「住所は教えません」という趣旨のメールを返しました。私の住所とされていたのは、東大駒場寮のある部屋だったが、この部屋には行ったことがない(はず)。どなたか心当たりのある人はいらっしゃいませんか?
フォトCD貰えばよかったって? いや、心当たりのないものを貰うのはやっぱり気味がよくないしね。
8.14.1997
おひさしぶりです。といっても世間はお休みのせいか、弊社Webへのアクセスもがくんと落ちているようです。
朝日ネットのサービス下で運営されているメーリングリストに、かたっぱしから「入会→コマンドメールで参加者のアドレス取得→退会」を繰り返して、大量の参加者アドレスを取得した業者がいたという連絡がありました。今朝未明には、早くもその業者からのダイレクトメールが届きました。週1回有益な情報を送らせていただくので、不要な方はメールでご連絡くださいとあります。断わりのメールを出そうと思ったのですが、ML上のある人からの助言で、それをやると当方のアドレスが「生きているアドレス」であることがわかってしまい、相手に有用な情報を与えてしまうからやめたほうがいいということです。なるほど、確かにそうですね。
この業者とは違いますが、最近ネズミ講まがいの、"Multi Level Marketing" と銘打った商売を紹介するダイレクトメールが良く来ます。内容を読んでみると、「違法ではない」と強調し、なんかいいことが書いてあります。
確かに、インターネットでこの手の商売はやりやすいだろうな、と思います。従来のマルチ商法にくらべて、コストが安上がりな分、リスクも低いとは言えるでしょう。しかし、こんなのがはびこったら、インターネットのトラフィックのかなりの部分がこの種の「情報」に占拠されてしまうのではないか、と危惧されます。
インターネットのリソースは無限ではないことは自明です。インターネット上の情報にある程度の乱雑度があるのは覚悟の上ですが、ねずみ算式にシステマチティックに増殖するであろうこの類の「情報」は、野放しにさせない知恵が必要な気がします。当面は、掲示板やMLを運営するプロバイダによる処置に期待するしかないでしょうか。
私も、インターネットを商売のタネにはしたいと思っていますが、マルチまがい商法だけはやりたくないですね。マルチメディアでマルチ商法なんて、タチの悪い冗談にしか思えません。
8.7.1997
明日、金曜日と来週月曜日は、休ませていただきます。三重県南島町芦浜で海辺のキャンプです。芦浜とはこんなところです。いいでしょう(^^)
8.6.1997
なんと、いきなりMSがアップル株取得という大ニュース。ジョブズの講演の後ろの画面にリンゴに挟まれたビル・ゲイツが登場したという信じられないような話です。でも、これはそうとう前から仕組まれていたんでしょうね。
まぁ八方手詰まりだったアップルからすれば、MSに救われるというのはいいことなのかもしれない。しかし、これでいよいよモトローラは窮地に追い込まれ、ネットスケープ社は戦々恐々だろうな。
8.5.1997
家からのアップデートを実験してみます。Asahi-Net が悪いのか、siri がDNSに認識されていないので、IPアドレスを使っての接続です。
うまくいくかな?
8.4.1997
寝たり起きたり仕事したりしているうちにこんな時間(AM1:30)に。
前回の続き。金田さんの講演で印象に残ったことですが、彼は講演内容を全部原稿化(膨大)していらっしゃったようですが、それは全部手書きだったようです。話の内容がディジタルなだけになんか面白いなと思いました。でも、確かにアイディアをまとめるときって手書きというか、ペンで紙に向かうほうが効率的だなと思います。そうでない人もいるんでしょうけど。
さて、詩林堂ホームページに「バーチャルショップ」という項目をつけくわえました。まだ内容がありませんが、基本的に私達がみつけてきた「ちょっといいもの」を並べてみたいと思っています。私共のエージェント(謎)がサンフランシスコにおりますので、基本的に西海岸グッズなんていいかもしれません。
ご要望があれば、フリーマーケットなんかもやってみていいかもしれませんね。
8.2.1997
詩林堂は週休2日です。でも、会社に来ていることはよくあります。別に仕事をしているわけではないですが。
昨日のメディア研究会は行ってよかった。偶然にも、高校時代のある友人に10年ぶりぐらいで会ったんです。10年もたつと割と顔は変わりますが、それでも見た瞬間にわかりました。あまり話す時間がなかったけど、こんど連絡をとってゆっくり話をしたいなと思っています。
その外にもいろんな人と知り合いになれました。晶文社や大日本印刷関係の筋の人と近づきになれる機会ができたのは収穫です。あとダメ連のホームページを作っているNHKの窪田さんや、建築家の千葉(晋)さんなど。JapanMix の貴志さんは、割と近くに住んでいて、こんど弊社に遊びにきてくれるそうです。
講師の金田さんとも親しくお話ができました。
昨日の講演内容をまとめるのはまた、別の機会にということで。
8.1.1997
もう8月ですよ。8月といえば2,8で、仕事がないので営業活動でもするしかない時期ですよね。就職活動も大変そうだし。このホームページを利用して、弊社も効果的に営業活動したいものです。
なんか夏風邪をひいたようで、頭がしくしく痛む。通常よく寝れば直ってしまうようなものだけど、よく寝てないせいもあってか昨夜から続いている。おまけに少し咳も出ます。
そういうわけで細かいことはあまり考えられません。2日目にして内容希薄な日記になってしまった...
弊社HPに来ていただいている皆様、ほんとうにありがとうございます。掲示板があるおかげでまるで生の声が聞こえるようです。
これから「メディア研究会」に行ってきます。面白いことがあったらまた、ここででも報告します。
7.31.1997
こんにちは。社長の小柳です。会社がIP接続したので、ついでにホームページを開きました。ホームページを開いた以上、社長のおことばのページも必要と気付き、急遽HTMLを書いております。
大企業のページと違い、完全手作り風味をお楽しみください。
なんとなく日記風の展開で最初はいってみようと思います。
詩林堂ホームページがオープン。コモエスタ坂本氏初来訪。と今日は記念すべきできごとが続いた。コモエスタ氏から翔泳社のネットスケーププラグイン完全ガイドという著書をいただく。こういう仕事もなさってるんだ。
コモエスタ氏のお誘いで、明日は「メディア研究会」なるものに参加させていただく予定。金田善裕さんのトークとのこと。それも楽しみだし、二次会でいろんな人と会えそうで期待している。
そうだ、ここは商用ホームページ(笑)なので、大事なことを言っておかなければ。「なにかええ仕事おまへんか?」
ご意見・ご感想はE-Mail:jiro@siri.co.jpまで!
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